こんにちは!
エニタイムミュージックスクールのオカピーです!

喉が枯れやすく、歌いすぎたり喋りすぎた翌日は声が枯れていることもある。
このような悩みを持つ人も多いでしょう。

もともと喉が弱いから仕方ないと諦めている人もいると思いますが決して生まれつきの問題だけではありません。
発声の仕方や普段の習慣が原因で喉を痛めていることも考えられます。

今回は喉を痛めたり、声が枯れやすい人向けに原因や対策についてご紹介したいと思います。

もともと喉が弱い?それとも発声の問題か?

歌に限らず、日常会話でも声が枯れやすいとか喉が疲れやすいということで悩んでいる方も結構いらっしゃいます。
では、それは喉が弱いから仕方ないのでしょうか?

そんなことはありません。
確かにもともと喉が弱い人、その逆に生まれ持って喉が強い人はいるように思います。

しかし、個人差はあれど、発声を改善したり、日頃の習慣を見直すことで喉が枯れたり喉を痛めるリスクを減らすことができます。

喉を痛める原因はさまざまですが、いくつか効果的な改善方法についてご紹介していきましょう。

話したり、歌ったりして声を使う機会を増やす

まずは「声を使う機会を増やす」ことです。
喉が枯れやすかったり、喋り続けると喉がすぐに疲れてしまうという人は日常的に声をあまり使ってきておらず、声帯周りの筋力不足ということも考えられます。

特にテレワークやデスクワーク、ひとり暮らしなど様々な理由から、あまり人と話さない生活を送っている人や口数の少ない人に多いケースですね。

そんな人は、わざわざ会話の数を増やすというのは難しいかもしれませんが音楽を聴きながら歌を口ずさむなどして「声を使う回数を増やす」ところから始めてみましょう。

それでも喉が疲れるという人は発声自体を改善する必要があるでしょう。

こまめな水分補給で喉ケア!喉が乾いた状態を避ける!

ついつい水分補給を忘れてしまうこともありますよね。
気づいたら何時間も水を口にしていなかったなんてこともあるでしょう。
喉が慢性的に乾いている人は意外と多いように感じます。

しかし、喉のためにもなるべく喉が乾いた時間を減らしてあげることが大切です。

定期的な水分補給をして喉が潤っている状態を保てれば声が枯れたり、疲れる頻度も自然に減ってくると思います。

冬場など乾燥する時期は水分補給と合わせて蜂蜜やのど飴を口にするのも効果的です。

表情筋トレーニングでも改善!

表情が硬い人、普段の会話であまり口を動かさずに会話する人は表情や口の開け方を改善すると声枯れや喉を痛める頻度を減らすことができるかもしれませんよ!

実際に発声を見直すと喉への負担がかなり減るので同じ時間歌ったりは喋ったりしても全然疲れない声になれるんです。

顎や首のコリを取ることで改善することもある

体が慢性的に凝っている人は喉声になりやすく、発声も喉に負担がかかりやすくなってしまいます。
歌のように音域のある声を出す場合は特に喉を痛めてしまうことが多いです。

こういう場合にはいくら力を抜いて歌おうと思っても力が入ってしまい、自分でもどうしようもない状態に陥ります。

日頃からストレッチやヨガをしたり、長めの入浴で体を温めたり、整体に行ってケアしたりして体をほぐすことで改善されることがあります。

顎や首のコリから口が開けづらくなっている場合もあるので自身で体をメンテナンスする際は主に顎や首のストレッチをすると効果的です!

舌回しで舌が脱力した感覚を掴む

舌は発声において非常に重要な役割を担っています。
声を出す際に舌に余計な力が入ってしまうと喉声の原因となり、喉を痛めることになってしまいます。

舌の柔軟性を高めて、リラックスした発声を身に付けることで声枯れや喉が疲れるという悩みも解消できます。

この舌の柔軟性を上げるのに巻き舌がオススメです!
巻き舌で行なうボイトレ方法についてはこちらをご覧ください。
驚きのボイトレ効果!巻き舌(タングトリル)のやり方とコツ!

発声や習慣を見直して疲れを感じない声を出せるようにしよう!

自分は喉が弱いから喉が疲れるのは仕方がないと諦める前に今回ご紹介したような改善方法を試してみてください。

一人ひとり合う、合わないはありますが発声の仕方や日頃の習慣を少し見直すだけでも声を出すのが楽になります。
疲れない声が出せるようになれば自然と会話や歌が楽しくなります!
ぜひ参考にやってみてください。

では、また次回のボイトレブログをお楽しみに♪


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