こんにちは!
エニタイムミュージックスクールのオカピーです!
話している声は普通なのに歌うと鼻声になったり、鼻から息が漏れてしまうような感覚になってしまう悩みはありませんか?
これで悩んでいる方って結構見かけます。
でも、なかなか歌い方の癖って自分で改善するのも難しいですし、そんなつもりもなく歌うと自動的に鼻声になってしまってどうしたら良いのかも分からず困りますよね。
今回は、歌うと鼻声になってしまう人向けに鼻声になってしまう原因・改善方法について解説します。
鼻声になってしまう原因
自分の意志とは裏腹に歌声が鼻にかかってしまう人がいます。
では、なぜ鼻声になってしまうのでしょうか?
歌声が鼻にかかってしまう人にありがちな原因を挙げてみます。
口が開いていない
鼻声になってしまったり、息が漏れたような歌い方になってしまう人の多くが「口が開いていない」状態にあります。
これは見た目からも判断できる症状なのでぜひ鏡でチェックしてみてください。
声の出し方が弱い
「声の出し方が弱いタイプ」の人も息が漏れたような頼りない歌声になってしまうことが多いです。
腹式呼吸ができていない、普段から声が小さい、人と話す機会が少ない。
こういった方は要注意です!
アレルギー性による鼻声症状は治療が必要!
アレルギー性鼻炎や花粉症などによる症状については「発声方法」以前の問題です。
鼻詰まりについてはボイトレによって血行が良くなるため多少改善は見られるものの病院で診てもらい、根本的な治療をすることをオススメします。
鼻声になっているかチェックする方法
自分の声が鼻声なのかいまいち判別できないという方は「鼻をつまんで」歌ってみてください。
息苦しさを感じたり、歌いづらさを感じる場合には「鼻声」になってしまっている場合が多いです。
その他にも録音して聴くのもオススメです。
鼻声を改善するボイストレーニング方法
歌うと鼻声になってしまう人、息漏れの多い頼りない声になってしまう人には以下のようなボイトレをオススメします。
腹式呼吸の習得
まず鼻にかかったような歌声になってしまっている人は発声の基礎である「腹式呼吸」ができていない可能性が高いといえます。
日本人は言語的にも腹式での発声に不慣れな人が多いため、基礎の発声を見直すことで改善することがほとんどです。
口を大きく開けて改善
滑舌が悪い、声が小さい、そういった方は口が開いていないケースが多いです。
口が開いていないことで声の通りが悪くなり、鼻にかかったような声になったり、いまいち発音が聴き取れない声になってしまう原因となります。
口をしっかり開けることを意識するだけでも十分クリアな声が出せるようになります。
明るい表情を意識して発声する
声を出したり、歌ったりする時には「表情」がとても大切です。
表情が暗いと声は籠もりやすくなりますし、息漏れしたような弱い声になってしまいます。
「笑顔で歌う」くらい極端に明るい表情を意識して発声してみてください。
これだけでも随分の声の印象が良くなります。
「ン」「マ」の発声で鼻声を改善
鼻声を改善して抜けの良い声を出したい人にオススメのボイトレ方法があります。
「マ」を連続して声に出すのですがその時に間に「ン」を挟みながら発声してみてください。
「ンマンマンマンマンマ」となります。
最初はゆっくりと。
慣れてきたらだんだん早く発音していきます。
この組み合わせの発音は声の抜けを良くするのに最適なのでぜひ取り入れてみましょう。
鼻声を改善すれば声の印象もずいぶん良くなります♪
発声の基礎を身に付けることで鼻声を改善することができますし、滑舌や声の通りも良くなります。
結果的に声の印象もグッと良くなるのでぜひ腹式呼吸をはじめとした発声の基礎を身に付けていきましょう!
では、また次回のボイトレブログをお楽しみに♪
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