こんにちは!
エニタイムミュージックスクールのオカピーです!
ボイトレ中の方や歌い手さんはその日の喉の調子によって声の良し悪しを感じてもどかしい思いをすることもあるのではないでしょうか?
長年、歌に携わってきて本当に痛感しているのが良い歌を歌うためには「体調管理」が非常に大事だということです。
スポーツ同様に体調がそのまま歌声に表れますし、その日の喉の調子によっても非常に歌は左右されてしまいます。
今回はボーカリストのための体調管理術や喉ケア方法について解説します。
歌は最も体調に左右される楽器!
ギターやピアノなどさまざまな楽器がある中で、おそらく声を出したり歌ったりすることは最も体調の影響を受ける楽器だといえます。
その時の体調によって大きく左右されるので日頃の体調管理がとっても大切なんです。
歌はスポーツと同じ!体調不良はパフォーマンス低下の原因になる。
歌うためには声帯や表情筋だけでなく、全身を使う必要があります。
そのため、ボーカリストというのはスポーツ選手と同じくらい体のケアが重要と言っても決して大げさではないでしょう。
体調が優れない日は必ずと言っていいほど歌声の調子も良くなることはありません。
日頃から実践できるボーカリストのための体調管理術!
どうせ歌うならいつも調子良く、気分良く歌いたくないですか?
体と密接に繋がっている歌声の調子を良い状態でキープするために今すぐ実践できる体調管理術・喉ケア方法を伝授します!
マスクで喉ケア
マスクは非常に有効で気軽に取り入れられる喉ケア方法です。
オススメは就寝時です。
睡眠は長時間、水分を取らない状態になりますのでマスクを着けて寝ることで喉の乾燥を防ぎ、湿度を保つことができます。
朝起きたら喉がイガイガするという方には特に推奨しています。
中にはマスクは息苦しくなるので苦手という人もいますがそういった方は大きめのマスクや通気性の高いマスクも販売されているのでオススメです。
冷暖房との上手な付き合い方
夏になれば冷房、冬場は暖房をつけますよね。
冷暖房によって喉が乾燥して痛めてしまうという危険性もあります。
B'zの稲葉浩志さんはそれを避けるために夏でも冷房をつけないというのは有名な話ですが熱い中で耐えるのも喉の水分をもっていかれかねないので私はあまりオススメしていません。笑
喉に直接あたらないように気を付けたり、前述したようにマスクを着用するなどして喉の乾燥を防ぎ、上手に冷暖房と付き合うのは良いと思います。
乾燥している場合は加湿器も活用!
乾燥はとにかく喉のためには避けたいです。
冬場などの乾燥しやすい時期には加湿器を焚いて乾燥対策に努めましょう。
喉に直接あてて加湿する対策グッズもあるのでオススメです。
水分補給も工夫しよう!
水分不足も喉を痛める原因になりますので小まめに水分補給をしましょう。
ただし、水分をとれば良いとは限らないんです!
なぜかというと水やお茶をむやみに摂取すると喉の油分も失われ、結果的に乾燥を招く場合があるからです。
ガブガブと水を飲むよりは、小まめに水分補給をすることが大事です。
また、ボーカリストに愛用されているオーガニックティーやハチミツ入りのドリンクもオススメです。
【ボーカリスト必見】一流の歌手も愛用!スロートコートティーで喉ケア
睡眠不足は当然、喉に良くない!
冒頭で歌はスポーツだと説明しましたが、運動機能を維持するためにはとにかく睡眠が大事です。
例えば徹夜した日や寝不足が続くと喉がカサカサ、イガイガして調子が悪くなった経験は有りませんか?
睡眠不足の状態はそのまま喉はもちろん、体調に出ますよね。
その状態ではもちろん歌の調子が良いわけもありません。
しっかりと睡眠をとることが何より喉ケアになりますし、良い状態で楽しく歌うことができるのです。
体の柔軟性も大事
最近はスマートフォンやタブレットの操作や、デスクワークで慢性的に体が凝っていたり、体に歪みが生じていたりする人が多いと思います。
体のコリによって喉の調子が悪くなることが多々あります。
体が固まってくると余計な力が入りやすくなり、横隔膜の機能が低下することで呼吸量も減ります。
この状態で歌うといつもより息切れしたり、高音域で力んだりということが起こります。
整体に行って歪みを直してもらったり、体のコリを改善するだけで歌いやすくなるというケースもあります。
日頃から入浴で体を温めたり、ストレッチやマッサージなどをして体のケアをしてみるだけでも随分良い声の状態を維持できます。
歌声は体の調子と連動している!
解説した通り、歌声の状態は体調と直結しています。
日頃から喉のケアだけでなく、体調にも気遣って毎日気持ち良く歌える状態をキープしていきましょう!
では、また次回のボイトレブログをお楽しみに♪
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