こんにちは!
エニタイムミュージックスクールのオカピーです!
あなたはいつも一定の調子で歌うことができていますか?
歌の調子が良い日と悪い日があるという話をよく耳にします。
風邪をひいているわけでもなく、喉を痛めているわけでもなく、体調もいたって健康なはずなのに声の調子がいまいち良くないという経験をしたことがある人も多いでしょう。
今回は、体調に問題はないのに歌の調子の善し悪しがあるという人がチェックしたポイントと解決方法について解説します!
歌声の調子は変わるもの
冒頭と矛盾するかもしれませんが、歌声は非常に繊細でその日の体調や気温、環境などいろいろな要素によって調子も変わるものです。
いつも安定して歌えていたのに「あれ?今日何だか歌いにくいな」と感じた時にはいくつか原因が考えられるので検証してみましょう!
調子が悪いと感じたら発声を見直してみよう!
歌った時に調子が悪いと感じたら、まず発声がいつもと同じように出来ているか見直してみましょう!
ちょっとの違いで発声も良し悪しが出ます。
自覚なくいつもと歌い方が変わっている可能性もあります。
腹式発声できているか?
日頃は腹式呼吸で深く呼吸ができ、吐く時も必要な強さで吐けていたとしても調子が悪い日はいつもと同じように基礎の発声が出来ていない可能性もあります。
そういう日はがむしゃらに歌うのではなく、呼吸から発声まで基礎をおさらいしてみましょう。
いつもより呼吸が浅かったり、声の出し方が弱かったりする場合もあります。
口の開いていない可能性あり!
いつもより声に引っかかりを感じて歌いづらいと思う時はいつもより「口が開いていない」可能性があります。
例えば疲れていたり、顎や首が凝っていたりすると無意識に口が開かなくなることがあります。
鏡などを利用して表情を確認してみてください!
発声以外の問題で、歌の調子が悪い時は別の対処法を!
発声に問題はなく、いつもは調子に左右されず安定して歌えている人でも稀に歌の調子が悪いと感じる時があります。
歌は体の調子が出る楽器なので自覚なく体調に何らかの要因があり、歌に影響しているかもしれません!
発声以外で喉の調子が悪く感じる時のよくある原因をご紹介します。
歌い手向けに喉ケア、体調管理についてこちらの記事で紹介しています。
合わせてご覧ください。
【ボイトレ中の人、ボーカリスト向け】体調管理の重要性!今すぐできる喉ケア実践法!
喉が力む時は首や肩のコリの可能性あり!
喉が力むと感じた時は発声を担う「首」「肩」「胸」「肩甲骨」「舌」などが凝っている可能性があります。
体が凝ると柔軟に声帯を動かすことが難しくなり、余計な力が入ってしまうものです。
身体の状態をチェックしてみましょう!
首回しや肩甲骨のストレッチで喉の力み解消!
よくある首回しや舌回し、肩回しなどストレッチを行なうだけでも声の力みが取れることがあります。
発声に関わる上半身のストレッチをしながら発声をしたりして力みを取る方法が効果的です!
歌うとカサつきを感じる時は水分が足りていない!?
歌うと喉がカサついたり、突っかかりを感じる場合には水分補給が必要かもしれません。
水分を補給して喉を潤すことで改善が見られます。
水分補給はハチミツ入り飲料水がオススメ!
ただ単に水を摂取しても喉自体が乾燥しているとカサつきを改善できない場合があります。
水分補給の際には水よりもハチミツ入りの飲料水やハーブティーがオススメです。
喉が温まっていない可能性もある!?
歌の調子が悪い時はもしかすると喉がまだ起きていないのかもしれませんよ。
え?寝起きじゃないよ!と思うかもしれませんが、喉は使わないと動いていない状態です。
例えばその日、あまり会話もせずに過ごしていて急に歌ったとしたら調子が悪いのも当然です。
それは寝起きで全力疾走しているようなものなのですから。
声をあまり発していない時は特にウォーミングアップが必要です。
音階練習やキーの低い曲でウォーミングアップ!
簡単な音階練習や音程が低い曲を歌いながら少しずつ喉をウォーミングアップしてあげましょう。
20〜30分後にはいつもの調子に戻っている可能性が高いです。
最初から無理に高音やハードな発声をしてしまうと逆に喉を痛めてしまう場合もあるので軽めに発声を始めるのがポイントです。
歌声は体調や少しの発声の違いで変化する
いつも同じように歌えているつもりでも実はいろんな要因で歌声の調子は刻一刻と変わっているものなんです。
普段は気にならない程度の変化でも、たまにはあからさまに声の調子が悪くてもどかしい気持ちになる時もあるでしょう。
そんな時は今日の記事を参考に原因を探ってみてください!
では、また次回のボイトレブログをお楽しみに♪
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