こんにちは!
エニタイムミュージックスクールのオカピーです!
アコースティックギターを弾き始めたらギターのコードを覚えることになります。
コードといっても沢山の種類がありますよね。
今回はアコギを始めたばかりの頃に覚えておきたいコードを10種類ご紹介します。
ご紹介するコードはどれも使用頻度が高く、押さえられるようになるとさまざまな曲が弾けるようになるので頑張ってください!
ギターのコードって何?
ギターのコードとは「和音」のことです。
和音とは複数の音が同時に響いた状態のことを指します。
和音それぞれにコードネームが振り分けられてあり、それらのさまざまなコードで演奏されることで曲が成り立っています。
ギターコードを上手に押さえるコツ
アコギ初心者にとっては弦1本を押さえて綺麗に鳴らすだけでもやっとでしょう。
コードとなるとさらに複数の弦を押さえて同時に鳴らす必要があり、難易度も高く感じるものです。
しかし、ちょっとしたコツを押さえておくだけでとても楽にコードを鳴らすことができるようになります。
以下のようなコツを頭に入れて練習しましょう!
左手の爪は短く切る!
弦を押さえるのは左手です。
隣の弦に指が当たってしまわないように指を立てて押さえないといけませんが、左手の爪が伸びていると指を立てて弦を押さえてもちゃんと鳴らすことができません。
小まめに左手の爪は切るようにしましょう。
フレットに近い位置で押さえる!
アコギ初心者の人は力任せに弦を押さえて鳴らそうとすることが多いです。
これは間違いです。
最低限の握力は必要ですが、押さえる角度で難なく綺麗に音を鳴らすことができます。
コツは「フレット」のそばを押さえること。
フレットに近づけば近づくほど指の力がいらなくなります。
逆にフレットから遠くなればなるほど力が必要になります。
なるべくギターフレットのそばで弦を押さえるように意識しましょう。
ギター初心者が覚えておきたい必須コード〜10種類〜
今回ご紹介するコードは全10種!
この10種類を押さえられるようになると弾ける曲も結構増えますよ!
アコギ初心者のうちから押さえられるようになっておきたいギターコードをご紹介します!
Cコード
ギターコードの基本といえば「Cコード」です。
しかし、実はギターの基本と言いつつも決して簡単なコードとは言えません。
Cコードは指を広げて3フレットに跨って押さえる必要があるのでギターを始めたばかりの頃は難しく感じます。
フレットの近くで押さえること、それから指に余計な力が入らないように練習していきましょう!
Gコード
同じく使用頻度が高い「Gコード」もマスターしておきたいギターコードの一つです。
Cコードに比べるとアコギ初心者の人にとってはマスターしやすいコードだと思います。
Amコード
Amコードはギターで弾くコードの中では簡単なコードといえます。
もちろん使用頻度も高いです。
私自身もギターを始めたばかりの頃、全然弾けるコードが少なかった中でAmコードは比較的、最初の頃に弾けるようになったギターコードでした。
Emコード
今回ご紹介するコードの中でおそらく最も簡単なコードです。
指2本で押さえられて、尚且、押さえる弦の位置も近いので初心者のうちの覚えておきたいコードです!
Dmコード
高音弦(下の方)に集中して押さえるDmコードは最初、スムーズに押さえるのが難しく感じるコードです。
5弦、6弦は握り込むように親指で触れて音が出ないようにミュートします。
指を寝かせすぎても指を立てすぎても押さえた弦が綺麗に鳴らないので絶妙なポジションを覚えられるまで時間をかけて練習してみてください!
Dコード
DコードもDmと同様に最初のうちはスムーズに押さえて綺麗に演奏するのが難しく感じるコードです。
特に1弦が鳴らない人多数!笑
このコードも5弦、6弦は親指で触れて音が出ないようにミュートします。
Eコード
Eコードは押さえる弦、指の位置も比較的近くで弾けるので初心者のうちから弾けるようになるコードだと思います!
他のコードと同じく、いろんな曲で使用され、弾く機会が多いのでギターコードなのでぜひチャレンジしてみてください!
Aコード
Eコードが弾けるようになったら一緒にAコードにも挑戦してみましょう!
理由はEコードを弾く曲で高い確率でAコードが出てくるからです。笑
指3本で近い位置を押さえるという点では同じくらいの難易度で弾けるのでぜひ練習してみましょう!
Bm7コード
Bm7はバレーコードです。
初心者にとっては難しいコードですが使用されることが多いコードなのでぜひ練習してみましょう。
最初のうちはセーハ(人差し指1本ですべての弦を押さえる)が非常に難しいと思うのでその場合は以前ご紹介したセーハを避けた押さえ方で弾くのもオススメです!
Bm7をバレーコード以外で省略する方法をこちらの記事でご紹介しています!
ギター初心者向け!諦めていたバレーコードを省略して弾く裏技!
Fコードは省略できる!
「Fの壁」と言われるほどFコードで挫折する方が多いため、正直、初心者の方にご紹介したくなかったコードです…!
しかし、なぜFが弾けずギターを挫折してしまうかというと、なかなか弾けないコードの上にFを使わないと弾けない曲が世の中に多いからです。笑
でも安心してください!
最初のうちはFコードを正式な押さえ方で押さえなくても省略して弾ける方法があります!
以下の形で押さえることができます!
もしくはDm7で代用することもできます。
Dm7画像
代表的なコードを覚えれば弾ける曲も増える!
今回ご紹介したのは非常に使用頻度の高いコードをばかりです。
ギターコードは挙げれば本当に沢山のコードがありますがすべて押さえられるようになる必要はありません。
ご紹介したコードが弾けるようになるだけでも世の中の何百、何千曲という曲が弾けるようになるんです。
ぜひ弾けるように練習してみてください!
では、また次回のボイトレブログをお楽しみに♪
東京都町田市のボーカルスクール『エニタイムミュージックスクール』
無料体験レッスンに関するお問い合わせはこちら
スクールに関するお問い合わせはこちら
お問い合わせフォーム以外にLINEや電話(042-866-3297)でも受け付けていますので、お気軽にご連絡ください♪
公式SNSアカウントで日々のレッスン風景やボイトレ情報をご紹介しています。
Instagram
Twitter
[s_ad]