こんにちは!
エニタイムミュージックスクールのオカピーです!

ボイトレに通うようになって声が出やすくなったり、歌の上達を感じる瞬間が増えたりしたと思う人もいらっしゃるでしょう。

歌のレッスンは習い始めて比較的すぐに上達を感じられることが多いです。
しかし、どうでしょうか?

レッスンでは上達した実感があるのにカラオケで歌ってみるとあまり上手に歌えていないような気がすることってありませんか?
実はこの現象は結構よく起こることなんです。
今回は、レッスンで上手に歌えるのに実践では上手に歌えない場合の原因と改善方法についてご紹介します!

ボイトレを受けるとすぐに上達した実感が湧く理由

音楽のレッスンにはさまざまなものがありますが特に歌のレッスンは特に即上達を感じやすい楽器です。
なぜ歌はレッスンを受けるとすぐに上達を感じられるのでしょうか?
それには以下のような理由があると思います。

プロの見本をリアルタイムで観れる!

今や動画に本にさまざまな媒体でボイトレを学ぶことができますがやはり生に勝る見本はありません!
あなたに合った練習をする中でプロの見本を見ながら学べるので着実に上達することができます。

間違った発声の癖を改善できるから

歌には初心者という概念がなく、誰もが物心ついた頃から歌を口ずさんでいます。
小さい時から独学で歌ってきている分、間違った癖も付きやすく、それらの癖を改善し、正しい発声が身に付くことで突然音域が拡がったり、声量が上がったりして上達を実感する方が非常に多いです。

練習の仕方を教えてもらえるから

練習の仕方はさまざまあり、自分にとってどの練習が効果的か分からないという人も多いでしょう。
あなたの歌声を聴いて、あなたの現状に合った練習方法を教えてもらえるので効率良く上達することができます。

カラオケで歌ってみると上手くいかない原因と対策方法

さて、本題です。
せっかくボイトレを習って歌が上達した実感が持てているのにカラオケでいざ歌ってみると上手く歌えない、そんな悩みをよく耳にします。
これにはいくつかの原因が考えられますので解決方法と合わせてご紹介します!

マイクに慣れていない

一番の原因はマイクに慣れていないということです。やはり生声で歌うのとは違い、カラオケを流してマイクで歌うと違和感があるもの。
自覚はなくても自分の声がマイクを通してよく聴こえてくることに動揺して間違った発声になっている場合もあります。

【対策】録音を聴き返して自分の声に慣れる

自分の声に聴き慣れることがとても大切です。
そのためにはまず録音しましょう!
録音して何度も自分で聴き返して客観的に聴けるようにするんです。
これで生声で歌う時との差が無くなります。

カラオケ音源に慣れていない

カラオケ、つもり歌が入っていないインストゥルメンタルの音源に慣れていないことも原因の一つです。
いつも本人の歌声に合わせて歌っていて覚えた気になってしまっているかもしれませんよ!?
本人の声が入っていないカラオケ音源だと合っているのか分からず不安になっていませんか?

【対策】苦手な箇所をピンポイントで練習!

同じく録音して自分の歌を聴きましょう!
まず、カラオケ音源で歌った録音を聴いてみて合っている所と合っていない所を把握しましょう。
合っていない箇所の原曲をよく聴いて音程やリズム、歌い回しを確認し、差を埋めていけばカラオケ音源でも自信持って歌えるようになっていきます。

歌唱力が伴っていない

原曲に合わせて歌ったり、レッスンで先生と一緒に歌っていると気付きにくい部分ですが、音域、リズム感、表現力などの歌唱力がまだ伴っていないということも原因としてあります。

【対策】ボイトレを積んで根本的な歌唱力を身に付けましょう!

歌唱力と一言で言っても音感、リズム感、表現力等、あらゆる要素が絡んで歌のクオリティを左右しています。
難易度の高い曲は慌てず、長い目で見て歌えるようになるまで他の曲も練習しながら歌唱力を磨いていきましょう。

基礎練習と実践をバランス良く並行して歌唱力を養いましょう!

基礎練習では歌の上達を感じられるようになってきてもまだまだしっかりと発声が身に付いていなかったり、前述したようにマイクに慣れていなかったりといろいろな要因で実践レベルに至らない場合もあります。
正しい発声を身に付け、レッスンの時と同じクオリティで歌えるようになるまで焦らず地道にボイトレしていきましょう!

では、また次回のボイトレブログをお楽しみに♪


東京都町田市のボーカルスクール『エニタイムミュージックスクール』

無料体験レッスンに関するお問い合わせはこちら
スクールに関するお問い合わせはこちら
お問い合わせフォーム以外にLINEや電話(042-866-3297)でも受け付けていますので、お気軽にご連絡ください♪

公式SNSアカウントで日々のレッスン風景やボイトレ情報をご紹介しています。
Instagram
Twitter


[s_ad]