こんにちは!
エニタイムミュージックスクールのオカピーです!
今回は、ギターのコードチェンジについてご紹介します。
コードチェンジが上手にできなくて挫折したという経験をした人もいるでしょう。
そんな私もギター初心者だった頃、コードチェンジで挫折して半年ほどギターを辞めていた時期があるんです。
だからこそ「こうすれば必ず挫折せずにギターを続けられる!」という方法を知っています。
ギターのコードチェンジで挫折しそうな初心者必見!
今日は余すことなく、コードチェンジについて解説します。
ギターのコードチェンジはやっぱり難しい?
私はギターやピアノを弾きます。
どちらも触れている身としては、コードチェンジだけでいうとギターの方が難易度が高いように思います。
ピアノは押せば鳴りますが、ギターは左手で鳴らしたい音程の弦をしっかりと押さえてやっとの思いでキレイな音が出る楽器なので少しハードルは上がりますよね。
ましてや1音ずつ弾くのと違ってコード(和音)となると瞬時に複数の指を押さえ直さなくてはならないので余計に難しく感じるでしょう。
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これだけ押さえておけばOK!コードチェンジが飛躍的に上達する方法!
ギターのコードチェンジで苦戦している皆さんにコードチェンジが必ず上手にできるようになる練習方法、考え方をお伝えします。
1.4拍目を開放で弾く
ギター初心者に一度試してほしい弾き方です。
1小節というのは「ワン、ツー、スリー、フォー」の4拍の長さで構成されています。
この4拍目(最後のフォー)を無視する方法です。
まじめに小節のギリギリまでコードを押さえて慌てて次のコードに移行していませんか?
確かに上達してくるとコードチェンジがよりスピーディにできるようになりますのでいずれはそのスピードでも可能でしょう。
しかし、最初のうちから完璧なコードチェンジを意識すると途方もなく、心は折れてしまいます。
例えばCを弾いていて2小節目がGならCを3拍だけ弾いて最後の4拍目は指を離してGを押さえる準備をするようにしてみてください。
まずはこの方法でコードチェンジに慣れていく練習はオススメです。
2.コードチェンジがうまくいかない箇所だけ重点的に練習する。
コードチェンジができるようになってきたらコードチェンジが得意なコードと苦手なコードが出てきます。
例えばC→Am→C→G(Repeat)という繰り返しのコード進行を練習している場合、CからAmはスムーズにできるけど、CからGは苦手。
そんな時、何度も最初からやり直していませんか?
こういう時は苦手なC→Gのチェンジするタイミングだけを入念に練習しましょう。
上手にできるようになった人も結局、指の位置を「記憶」しているだけなんです。
得意なコードは指が形を覚えているからスムーズに移行できているわけですから、苦手なコードもパッと押さえられるようにコードチェンジの動きを反復で練習していけば確実に押さえられるようになります。
3.コードチェンジの共通の指はなるべく動かさないで弾く練習
コードチェンジの際に全ての指を一度指板から離して、押さえ直していませんか?
とっさにコードチェンジができないという人にありがちですがコードチェンジの際に全ての指を離してリセットするのはもったいないです。
確かにコードによっては全ての指を離す必要もありますが共通の指は動かさないというのが上手にコードチェンジするための鉄則です。
例えばC→Amと弾く時、実は人差し指(2弦1フレット)、中指(4弦2フレット)は同じ形なんです。
薬指だけの移動で弾けるので次のコードと共通の指はなるべく動かさず、無駄な動きを省いてあげる癖をつけましょう。
4.指のポジションを一気に作る練習をする
コードチェンジする時に1本ずつ押さえてコードを弾いていませんか?
一斉にすべての指がコードの形を押さえられるようにする練習をするのがオススメです。
これはぜひギター初心者のうちから身に付けておくと後々の上達に大きく役立ちます。
私は初心者のうちに1本ずつコードを押さえる癖がついてしまっていたので後から癖を改善するのが大変でした。
急にパッとは押さえられないと思うでしょう。
簡単な練習方法を紹介します。
コードはCを例に説明します。
- Cを押さえてコードを鳴らします。
- 音がキレイになったのを確認できたら指を離します。
- この時、完全に指をリセットするのではなく、指板から指を少し離す程度を意識します。離しすぎ注意!
- 指を離した時も指の形はCをキープしておきます。
- もう一度Cを押さえます。離したすべての指を同時に押さえるようにします。
つまりCを弾いて、少し離してはまたCを押さえるの繰り返し。
コードの押さえ方は結局、指が記憶すればパッとできるわけですからこの練習をすれば確実にコードチェンジが早くなります。
5.(ストロークの場合)コードを押さえるのが間に合わなくても右手を止めない癖をつける
最後にストロークの場合の練習の考え方です。
コードチェンジが上手にできなくて毎回止まってはコードを押さえてからまたストロークし始める人がいます。
初心者のうちこそ気にせず右手のストロークは止めない癖をつけておくと良いでしょう。
確かにスムーズにコードチェンジしたい気持ちも分かりますがあまりに完璧を求めてしまい、その都度止まってしまうようでは演奏もままならなくなります。
最初のうちはコードを押さえるのが間に合っていなくても右手は止めず、演奏をキープしながらコードチェンジを練習していくと良いと思います。
ギターのコードチェンジは指が記憶する
最初にコードチェンジを試みた時に「難しすぎる!こんなのできる気がしない…」そんな風に感じますよね。
それが練習していくうちに徐々にコードチェンジがスムーズにできるようになり、しっかりと演奏できるようになります。
繰り返し練習することで指がコードを押さえる形を覚えるからです。
正しい練習方法で練習すれば指が記憶するスピードも早くなり、効率的に上達できるでしょう。
諦めず、多少上手にできなくても良いやという心持ちで楽しく練習を続けていってください。
必ず上手にコードチェンジできるようになります。
では、また次回のボイトレブログをお楽しみに♪
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