こんにちは!
エニタイムミュージックスクールのオカピーです!

当ブログでも頻繁にお伝えしていますがたくさん練習したからといって歌が上達するわけではないんです。

ボイトレしているのに歌が上達した実感が湧かない。
そんな方は参考にしていただきたい内容です

声を支える筋肉群は使えば使うほど鍛えられる部分もありますが、必ずしもそれだけで歌が上手くなるというわけでもありません。

なかなか歌が上手くならないと悩んでいる皆さんにボイトレ上達するための考え方と練習の仕方をレクチャーしたいと思います!

上達しない人から「歌うま」に変わるための考え方

継続して歌の練習を頑張っているのに歌がちっとも上手くならない。
そう感じている方に、ぜひ歌が上達する考え方を共有したいと思って今回こんな記事を書いています。

上達するために念頭に置いておきたい考え方を私がレッスンしている生徒さんの中でも特に上達が早い人を前例を参考にお伝えします!

毎日1時間の練習より1つのコツを掴む方が断然上達する

練習量より質のお話です。
毎日一生懸命、練習するよりも例えば週に1回のレッスンで1つコツを掴んだ人のほうが断然上達しているんです。

がむしゃらに練習してたら実はやり方を間違っていた!なんてことがよくあります。
間違ったやり方では、例え1年かけて練習したところで上手にはなれないんです。
逆にコツを理解した上で練習すると1ヶ月でも成果が出るものです。

この差を生徒さんと埋めるために私は歌い方や練習のやり方を擦り合わせる時間をすごく大切にしています。

歌いたい!楽しい!この気持ちを忘れない!

忙しい生活の合間を縫って一生懸命、毎日練習する方がいますがあまり練習量はたくさん取らないほうが良いかもしれませんよ。

努力に水を差すようで申し訳ないのですが!

というのも、歌は感情や表現がすごく大切なんです。
歌いたい!伝えたい!楽しい!
こういう気持ちがあれば毎日何時間、練習しても良いです!

ですが!
練習しないといけない!という使命感や焦りが芽生えたら一旦休憩してください。笑

それはもう完全に集中力が切れてしまっているのでボイトレの効果も最低レベルになっていると思っていただいた方が良いです!

ボイトレの成果を感じられない人にありがちな練習方法

ここからは日頃の練習方法を見直してみましょう!
ボイトレの成果が感じられていない方!
ご自分の練習と照らし合わせてみてください!

自分の歌を録音しない

自分の歌声を聴いたことはありますか?
歌ってる時と録音して聴いた時って聴こえ方が違うから自分の声と分かっていても気持ち悪かったり、恥ずかしかったりして良い気分ではないですよね。

まずは自分の声を受け入れましょう!

自分の歌を録音して聴き返す。
何も特別なことはしなくていいです。ただこれだけで良いのでしばらく続けてみてください。

歌が上達する人は、自分の歌を録音して聴き返す。これを頻繁に繰り返しているものです。
これを繰り返すことで客観的に聴けるようになってくるので上手い人と自分とを比較して違いにも気付けるんです。

自分の音域を知らない

これは録音と同じ話ですが、自分を客観的に見れていない方に多いと思います。

自分の出しやすい音域、頑張れば出る音域、頑張っても出ない音域。
意外と自分の音域を知らない人が多いです。

正確ではなくても良いんです。
自分の好きな曲やアーティストさんで歌いやすい人、歌いにくい人が必ずいるはずです。
歌い比べて自分の音域を少しずつでも把握できるようになると歌の上達スピードが上がります。

楽器が弾ける方は音程を弾いて実際に自分の音域を測ってみるのも良いでしょう。

音程とリズムで頭がいっぱいになっている

これはカラオケ大国・日本に生まれてきた宿命なのかもしれません。笑
カラオケで採点機能などを使うと音程のバーが表示されていますよね。

皆さん、あの採点機能のバーに慣れ親しんでいるものですから、どうしても音程(音の高さ)リズム(タイミング)だけに夢中になって歌ってしまうケースがあります。

歌の上手さの基準って音程、リズムだけではありません。
滑舌、発音、強弱、表現力など本当にたくさんの要素がありますから。

その他の要素も含めて、日頃から好きな曲を聴いて観察してみると良いと思います。
プロの技を盗むつもりで音楽を聴くようにすると、自分の歌の上達にも繋がるのでオススメです。

何のために練習しているか理解できていない

これはいろんなケースが考えられるんですけど、例えば基礎の音階練習で「あえいおう」と発音して歌っている時に、何のためにそれをやっているか分からないで何となくやってしまうパターン。

何となくやると何がポイントか分かっていないのでなかなか上達できないんですよね。

今、何のためにこの練習をしているのかとか、練習の効果を理解してから取り組んだ方が明らかに上達が早いので、最近のレッスンでは基礎練習も何のためにやっているかをしっかり生徒さんと共有するようにしています!

ボイトレは焦らず楽しく継続することに意味がある

今日はなかなかボイトレの成果が感じられないという人向けに練習方法と考え方を共有させていただきました。

これはスポーツとか勉強とかいろんなことに言えると思いますが、何かを習得する時にはモチベーションが一番大事です。

気が乗らないなら無理に練習しない。
気分が乗ったら練習する。

こんなシンプルな考え方でボイトレに励んでいただければ途中、スランプが起きたとしても必ずまた成長できます。

では、また次回のボイトレブログをお楽しみに♪

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