こんにちは!
エニタイムミュージックスクールのオカピーです!
今日は歌う時のお腹の状態についてお話したいと思います!
カラオケやボイストレーニング前、ライブなど。
歌う前お腹の状態はどのような状態が最適なのでしょうか?
空腹?それとも満腹?
確かにお腹の状態によって歌いやすさは変わってきそうですよね。
こちらの疑問にお答えいたします!
歌う前の食事。結論は「空腹」の方が良い
歌う前の食事について結論から言うと、迷ったら「空腹」の方が良いです。
満腹状態での歌唱にはいろいろデメリットがあります。
非常にさまざまな歌への影響が出ると思います。
満腹で歌うデメリット
満腹状態で考えられる歌への影響について挙げてみましょう。
発声・歌の障害になる
一番考えられることは、歌の障害になるということです。
具体的には唾液の分泌が増えたり、痰が絡んだりなど、お腹いっぱいになった後は喉や口の中の状態が刻一刻と変化して、安定した発声が難しくなります。
発声時の障害になるので満腹状態で歌う本番を迎えるのは危険だと考えて良いでしょう。
お腹が苦しくなり、腹式も難しくなる
こちらも満腹になった時を思い浮かべてみてもらえれば容易に想像がつくと思います。
お腹がいっぱいになってしまうと丹田を中心としたお腹周りに力を入れにくい状態となってしまいます。
当然、歌や呼吸、体も思うようにコントロールできなくなります。
いつものパフォーマンスは発揮できなくなります。
眠気を誘発しまい、歌への集中力が低下する
満腹になるまで食事をしてしまうと血糖値の上昇に伴い、強い眠気を感じてしまいます。
このような状態では歌への集中力もなくなり、いつものパフォーマンスを発揮することは難しくなります。
歌う前、適度に食事はOK?
歌う前に満腹になってしまうのは、さまざまなデメリットを引き起こします。
では、適度に食事するのはどうでしょうか?
実は歌う前に気を遣って食べすぎないように、適度な食事を心掛けたとしても同じような影響を受けることが考えられるんですね。
唾液の分泌が増えたり、痰がからんだりして歌の障害になる可能性もあるんです。
ただ、絶対ダメというわけではなくて、食事を取る時間が作れず、どうしてもお腹が空いて耐えられない!という場合には、おにぎり一個分程度の軽い食事で済ませるようにすると良いでしょう。
空腹で歌うデメリット
空腹か満腹かの二択でしたら「空腹」の方が歌う前の状態としては良い状態といえます。
では、歌う時に空腹だった場合、歌のパフォーマンスに影響はないのでしょうか?
実際は影響が少なからず出ると思います。
主に、
①エネルギーが足りず、力のない歌になってしまう
②集中できなくなる
空腹時には少なからずこのような影響が出てくるでしょう。
空腹でも満腹でもない適度な状態が歌うには一番良い
今回の歌と食事に関するおさらいです。
結局、空腹でも満腹でも良いとはいえないということです。
本来は2時間程度前に食事を済ませて、適度なお腹の状態で本番(カラオケやボイトレ、ライブなど)の時間を迎えるのがベストです。
しかし、生活リズムやスケジュール、それぞれ様々な都合があると思うので必ず徹底して食事時間を設定するのは難しいでしょう。
歌う前のお腹の状態に優先順位を付けるなら
- 歌う2時間程度前に食事を済ませる
- 空腹(あまりにお腹が空きすぎている場合はおにぎり一個程度を口にする)
- 満腹(なるべく避けたい)
といった優先順位で歌に備えると良いでしょう。
では、また次回のボイトレブログをお楽しみに♪
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