こんにちは!
エニタイムミュージックスクールのオカピーです!
皆さん早起きは得意ですか?
朝しっかりと起き上がるだけでも1日を長く、有効に過ごせて気分も良いですよね。
なかなか朝起きるのが苦手という人は朝活にボイトレを取り入れてみませんか?
毎朝、お出かけする前に声を出す習慣を身に付けると1日、元気に過ごせます!
今日は、朝活にボイトレを取り入れるメリット、オススメのやり方をご紹介します。
ボイトレで朝活!メリットが沢山あります!
朝活にボイトレを取り入れると毎日を楽しく元気に過ごすことができます!
目覚めて1日の活動を始める前にたっぷり声を出すことで沢山のメリットがあります。
朝活ボイトレで得られるメリットをご紹介します。
メリット①スッキリ目覚めて心も体も1日中、活動的に過ごせる!
目覚めてからボイトレをすることでしっかりと覚醒した状態で1日の活動を始めることができます。
眠たい目をこすりながら、頭がボーッとした状態で出かけていた日々とはサヨナラです!
毎日スッキリした気持ちで活動的に過ごすことができるようになります。
メリット②声や身体のコンディションを把握できる
毎朝、発声練習をしたり、好きな曲を歌ううちに徐々に自分のその日のコンディションが分かるようになります。
些細な喉の調子の良し悪しに気付けるようになります。
今日は喉がカサつくから水分をこまめに取ろうとか、身体が疲労していて力むから今日は早めに寝て休もうとか。
プロの歌い手も毎日のこういった発声練習の繰り返しによって自身の喉や身体の状態をチェックしているものです。
その日の調子に考慮して声を使うなど配慮することもできるようになります。
自分の喉の状態を把握しておくことで「いつでもパフォーマンスの高い歌」が歌えるようになります。
メリット③朝は近所への音漏れを気にせずに練習できる時間!
ボイトレに適した時間帯の話です。
夜遅い時間帯は日中に比べて外も静かだから声も漏れやすく聴こえやすいです。
これではどうしても隣近所などへの音漏れが気になりますし、気を使いますよね。
周りに気を使って控えめにボイトレするのは悪い癖がついたりする可能性が高く、実は効率が悪いです。
それなら朝少し早起きして発声練習する習慣を身に付けてみませんか?
夜、音漏れを気にしながら歌うよりも、朝しっかり歌った方がよっぽど効果的なボイトレができます。
【準備編】朝活ボイトレ!その前にやると良いこと
朝からボイトレをする際には注意も必要です。
目が覚めて間もない状態で無理してしまうと喉を痛めてしまったり、朝っぱらからヘトヘトに疲れてしまった、なんてことにもなりかねません。
朝活ボイトレはしっかり準備をしてから行なうようにしましょう。
一番大切!目覚めたらまず最初に水分補給!
寝ている間に身体の水分が奪われています。
まずは起きたらすぐに水分をしっかりとりましょう。
冷たいお水でも良いのですがオススメは白湯です。
水分補給しながら喉を温めることができるので発声前に最適です。
シャワーを浴びるのも効果的!
水を飲んですぐさま声を出すのはまだ早いです。
寝ている間に固まった体をしっかりほぐしてから発声を開始した方が喉にも優しく、練習も効率的良く行なうことができます。
発声練習を開始する前にシャワーを浴びるのはオススメです。
体も温まり、喉もほぐれます。
ボイストレーナーの日課を公開!朝のボーカルトレーニングにオススメの手順!
それでは、ボイストレーナー歴12年の私が、朝の日課で実際に行なっているボーカルトレーニングを公開します。
私がルーティンで行なっている発声練習は、
- ウォーミングアップ(ハミング、リップロール)
- 低音メインの発声
- 裏声で発声
- 地声裏声を組み合わせたエクササイズ
主に上記4つの流れで行なっています。
朝のボイストレーニングは喉のケアがメインの目的としているため、高音域の地声を多用するような過度な発声はなるべく避けて、声帯への負荷が比較的少ない発声練習を行なうことを推奨しています。
順番に説明していきましょう。
ストレッチで全身を入念にほぐしましょう!
まず体を入念にほぐしていきましょう。
特に固まった首、肩、胸、表情をしっかり緩めることで喉が開いた発声ができることを実感できると思います。
ボイトレ前のウォーミングアップについては以下の記事でもご紹介していますのでご覧ください。
毎日やりたい!レッスンに取り入れているボイトレウォーミングアップ集
朝の発声はハミング、リップロールがオススメ
目覚めて間もなくの発声はとにかく過度なメニューは避けましょう。
毎朝のボイトレにはハミング、リップロールといったウォーミングアップでも行なう発声練習がオススメです。
ハミングとリップロールの正しいやり方は以下の記事を参考にしてみてください。
ハミングは最強のボイトレ法!〜効果、やり方解説〜
できない人必見!リップロールが必ずできるやり方と3つのボイトレ効果
低い音程からトレーニングしていく
喉がしっかり起きるまでに起床して3時間はかかると言われています。
朝のボイストレーニングでは高音域の練習は避けましょう。
低い音程から出していき、徐々に音程を上げて無理のない範囲でボイトレしていくようにしてください。
私の毎朝の発声では、エッジボイスや低音から出していき、徐々に音程を上げていきますが高音は基本ファルセット(裏声)で発声するようにしています。
裏声の強化は朝活でやる!
朝のボイトレには裏声が最適です!
裏声は力むと上手に出せない発声方法です。
喉の力みのない正しい発声も身に付きますし、裏声が上達するので高音域も上手に歌えるようになります!
裏声の出し方が分からない!裏声ができない原因と綺麗に出せるようになるコツ
地声と裏声を組み合わせた発声練習
喉がずいぶんほぐれてきたら最後に地声と裏声を組み合わせて交互に出す練習をするようにしています。
地声と裏声で喉の使い方も違うので併用して発声することで喉がしっかりと目覚めることができます。
1オクターブを飛んだ音程(ド→1オクターブ違うド)で地声から裏声に、裏声から地声に切り替える発声練習がオススメです。
朝のボイトレは気持ちもスッキリ!充実した1日の始まり
毎朝少しでも音楽を聴いたり、歌ったりすることで目も覚めて充実した1日を過ごすことができます。
ぜひ毎日の朝活にボイトレを取り入れてみてください♪
では、また次回のボイトレブログをお楽しみに♪
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