こんにちは!
エニタイムミュージックスクールのオカピーです!

歌うと喉が疲れて気持ちよく歌えない。
こんな悩みをお持ちの方は多いです。

その原因は喉声にあるかもしれません。
喉声というのは、喉に負担のかかる無理な発声のことです。
今回は、喉声を解消するための参考に聴きたい、歌いたい女性アーティストをご紹介したいと思います。
リラックスして歌いやすいアーティストさんたちを厳選してご紹介します!

喉声を解消するために練習曲の選び方も重要

喉声を改善したいならどんな曲を練習するかも大切です。
曲によって喉が締まりやすい曲、力まずに歌いやすい曲というのがあるからです。

喉をリラックスさせて歌えるアーティストさんの曲で練習することをオススメします。

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力まず歌いやすい曲の特徴

比較的、ピアノバラードのようなゆったり歌える曲を選ぶようにすると力まず歌いやすいでしょう。
喉声を解消するために避けたい曲の特徴について挙げてみます。

声を張り上げるタイプのアーティストは避ける

シャウトのように喉への負荷が大きい発声はもちろん、パワフルな発声で高音を歌うような曲も最初のうちは避けておいたほうが良いでしょう。
太い声で高音を楽に歌えるようになるのは喉声が解消した後になってからの応用レベルのテクニックだからです。
最初のうちは避けておいた方が無難です。

歌いやすい音域の曲を選びのがマスト

無理なく歌える音域の曲を選ぶようにするのも大切です。
最初のうちは特にキーの設定は大事ですね。
高すぎるよりは低い方が発声に集中できるのでボイトレにも最適といえます。

楽な発声を身に付けるために!オススメの女性アーティスト10選

それでは喉声を解消して楽に歌えるようになるために参考にしたいオススメの女性アーティストをご紹介します。

1.アンジェラアキ

ピアノと歌のみで聴かせてくれるアンジェラ・アキさんの歌声は優しくで心地良いですよね。
この優しい声を作っているのが声の響き=共鳴なんです。
声を口の中で共鳴させるために喉もしっかり開いています。
参考にしたいアーティストさんです。

2.いきものがかり

いきものがかりのボーカル吉岡聖恵さんは非常に発声が上手なアーティストさんです。
教科書通りといえる理想的な発声で喉への負担少なく、強い地声を出せる歌い方だと思います。

曲によっては高い音程まで強く歌っているので難しいかもしれませんが見本にしたい歌い手さんの一人です。

3.鬼束ちひろ

鬼束ちひろさんのヒット曲「月光」も分かりやすく、喉を開いた歌い方といえます。
無理に喉を締めて歌う発声にもなりにくいので練習曲にオススメです。

4.YOASOBI(幾田りら)

YOASOBIのボーカルikuraさん(ソロ名義・幾田りら)も発声の勉強になります。
若いのに非常に上手です。発声も正確です。

仮音源の時点ではコンポーザーであるAyaseさんがボカロで入れている歌パートをikuraさんが見事に完コピしているといいます。
あれほどまでに正確に声をコントロールできるのもikuraさんの喉の脱力あってこそ。

YOASOBIの楽曲はとにかく難しいので自信がついてきたらぜひトライしてみましょう!

5.Uru

声が高いので地声が低い女性は大変かもしれませんが、喉の脱力がとても勉強になる女性アーティストさんです。
喉をリラックスさせてささやくように歌うウィスパーボイスというテクニックを基本に歌われています。

ウィスパーボイスの練習は喉の脱力にも役立ちます。
ぜひ練習曲にどうぞ!

6.宇多田ヒカル

Uruさんと同じく、ウィスパーボイスの練習にオススメのアーティストさんです。
日本を代表する歌姫である宇多田ヒカルさんは脱力なしでは絶対に歌えない「優しい高音」を連発します。
地声と裏声の境目が分かりづらい歌い方でいわゆるミックスボイスを基本に歌われている方です。

練習すればするほど奥が深いボーカリストさんです。

7.加藤登紀子

加藤登紀子さんといえばシャンソンですが、シャンソンは語りかけるように歌うのが特徴の音楽ジャンルです。
語るようにメロディを歌う練習は喉をリラックスさせるのにもピッタリです。

8.島谷ひとみ

実は演歌歌手としてデビューしたというバックグラウンドをお持ちの島谷ひとみさんも歌唱力に定評がある女性アーティストさんです。
これまでにもポップス、ラテン、ジャズ、ボサノヴァ、演歌などさまざまなジャンルの楽曲を歌われています。

癖のないストレートな歌声なのでリラックスして歌う練習に最適です。

9.藤原さくら

デビューした時から既に落ち着いた歌い方で貫禄すら感じるシンガーソングライターさんでした。

藤原さくらさんは柔らかい歌声が特徴です。
聴き込んで歌い込めば、確実に力みの取れた発声の感覚を掴むことができるでしょう。

10.YUI

YUIさんの登場以来、女性のアコギ弾き語りシンガーが増えましたよね。
その後、登場したさまざまな女性アーティストに影響を与えたパイオニア的存在だと思います。

YUIさんもストレートで癖の少ない歌声なのでボイトレの練習曲には最適です。

疲れない喉、楽な発声ができれば、好きな歌がさらに楽しく歌える!

実は女性の方が喉声になりやすいといわれています。
歌は好きなのに歌えば歌うほど喉が疲れて後味の悪い思いをするのも避けたいですよね。

せっかくなら楽に気持ち良く歌って、楽しく音楽をしたいものですからね!
今日ご紹介した女性アーティストさんを参考にしながら無理のない歌い方を身に付けていきましょう!

では、また次回のボイトレブログをお楽しみに♪


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