こんにちは!
エニタイムミュージックスクールのオカピーです!
高い音程が歌えなくなった、声が枯れたり掠れたりするようになった、声にハリが無くなったなど、加齢とともに声にも老化を感じている人は多いです。
実際に若い頃に歌えていた曲が歌えなくなったり、実感することもありますよね。
確かに発声は身体が密接に関係しているので加齢によって声の劣化など影響はあります。
今回は声の老化を早めてしまう原因についてご紹介します。
今すぐ悪習慣をやめて若々しい声をキープしていきましょう!
声の老化を感じる瞬間
「歳を取ったな」
ふとした瞬間にそう感じる時もあるでしょう。
自分の声にも老化を感じることがあると思いますがそれはどんな時でしょうか?
次のような場合に声が衰えたと感じて人が多いです。
声が低くなったと感じる
年齢とともに声が低くなったと感じる人が多いです。
確かに発声する時に使われている筋肉群が年齢とともに硬くなり、声も低く太くなる方もいらっしゃいます。
高い音程が歌えなくなった
声が低くなったと感じると同時に高い音程が歌えなくなったという人も多数いらっしゃいます。
年齢を重ねてボイトレに通い始めたという人の多くは昔歌えていたキーの高い曲をまた歌えるようにしたいという理由がきっかけだったりもします。
声がカサつきやすくなった
声がカサつきやすくなったという人も多いですよね。
実際に声がカサついたり、か細くなったという人も多く、これが声の衰えを感じさせる原因でもあります。
会話を聞き返されることが増えた
会話をしていて言葉を聞き返されることが多くなったと感じる人もいます。
特にコロナ渦でマスク生活や在宅が増えた期間で年齢層の高い人に限った話ではなくなったように思います。
若い人でも会話を聞き返されるということで悩んでいらっしゃる方も増えました。
声の老化を早める悪習慣
声に衰えを感じる人が多くいる一方で、いつまでも若々しい声の人もいますよね。
この違いは何なのでしょうか?
実は声の老化を早めてしまう日頃の習慣があるんです。
以下に挙げた項目は声の老化を早めてしまうのでぜひ習慣を見直したいところ!
人との会話の減少
単純に会話の現象は最も声の老化を早めてしまう原因です。
会話が減るということは声を使う頻度は減るということになり、発声に必要な筋力も低下してしまうからです。
何かのコミュニティに参加したり、なるべく人と交流する機会を増やすなどして会話する習慣をつけておきたいものですね!
歌う機会の減少
若い頃はよく歌を口ずさんだり、カラオケに行ったりしていたのに最近はめっきりそういう機会も少なくなったという人も要注意です!
歌うことは健康にとても良いことです。
歌っている時は喉だけでなく、リズムを取ったり、腹式呼吸を意識することにより全身を使っているからです。
カラオケに行くまでしかなくても自宅で音楽を聴きながらたまには歌ったりするのも良いでしょう。
運動不足
横隔膜をはじめ、息を吐く強さを司る筋肉群が弱まることも声がか弱くなってしまうことも声の老化を感じるようになる原因です。
運動不足により、筋力低下が進むのと同じ原理です。
逆に日頃から体を動かしたり運動することが好きな人ほど声も元気であることが多いです。
歌う習慣を身に付けて元気で若々しい声を目指しましょう!
加齢とともに体力も気力も落ちてきてなかなか歌ったり、運動したりというのが難しくなるかもしれませんがこれも習慣です。
1日5分だけ音楽を聴きながら歌を口ずさむようにする、週に1回はウォーキングをするようにするなど出来る範囲で 良いので習慣を見直していつまでも元気な「声」と「身体」を目指していきましょう!
では、また次回のボイトレブログをお楽しみに♪
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