こんにちは!
エニタイムミュージックスクールのオカピーです!

人の体調って刻一刻と変わるものですし、365日ずっと元気な人なんていません。

歌うのって「体が資本」なのでボイトレをする上では体調管理も大切です!

皆さんは、今日体調があまり良くないなーという時、歌の練習はどうされていますか?
今日は体調に応じてボイトレしても良い時、しない方が良い時について考えてみましょう。

調子が悪くてもボイトレして良い時はある

体調が良くない時って休んだ方が良いのかな?と思ってしまいそうですが必ずしもダメとは限らないんです。

結論としては、体調不良でも「ボイトレしても良い場合がある」といえます。

鼻炎など、鼻の不調時はボイトレで改善するチャンス!

私は花粉症です。
それと合わせてアレルギー性鼻炎もあります。

こういった鼻炎で鼻がグズグズしてしまう時、鼻が詰まっている場合は、ある程度のボイトレはOKです!

鼻づまりなど「鼻の症状」は発声練習をしていくうちに体調も良くなることが多いんですね。
これは声を出すことで鼻腔内の湿度が高くなり、血行も良くなるためです。
こういった場合は発声練習するうちに鼻の通りも良くなります。

鼻の不調時にはハミングがオススメです♪

こういった鼻の不調時に発声練習するならハミングがオススメです。
私も花粉症の症状がひどい時には積極的にするようにしていて、ハミングで鼻の調子を整えています。

不調時に口を開けて発声すると無理をしてしまうことがあります。
どうしても歌う時に力んでしまうので、喉も痛めてしまう可能性が出てきます。

ハミングだとそういった無理な発声も避けられますし、口を閉じている分、湿度が保たれて、顔回りの血行も良くなります。
ハミングしている間に鼻の通りも良くなった!なんてことは鼻炎持ちのボーカルあるあるです。笑

こんな時は無理にボイトレをしないほうが良い

では、どんな体調の日にはボイトレを休んだ方が良いのでしょうか?
体調不良というと風邪のような症状が想像つくと思いますが、他にもボイトレを休んだ方が良さそうな体の状態が考えられます。

声枯れなど、喉の不調時は控えたほうがいい

あなたの風邪は鼻から?喉から?みたいなCMありましたよね。笑

鼻症状の時にボイトレは有りと言いましたが、

  • 喉が痛い
  • 声が枯れている
  • 扁桃腺が腫れているなど

このように「喉の症状」がある時に無理にボイトレをすると、ぶり返してしまう場合があります。
喉に不調を感じる時にはボイトレを一度中断して体調が戻るのを待ちましょう。

前日にお酒を飲みすぎた時のボイトレも避けたい

適度なお酒の摂取は血行も良くなり、発声にとって良い場合もあるのです。
私も実際に歌う直前にお酒を飲むこともあります。

しかし、あまりにお酒を飲みすぎてしまうと翌日、喉がむくみます。
こんな日は思ったように声のコントロールはできないので、お酒を飲みすぎた翌日はボイトレも控えるのがベターだと思います。

寝不足の時は無理にボイトレせずに休息を取りましょう

寝不足の時も無理にボイトレするものではないと思います。
人間の体って寝ないと休まらないですよね。
喉もそうです。

十分に休息を取れていない状態でしたら、しっかりと休んで全快の時に改めてボイトレを再開する方が良いと思います。

寝不足の状態では集中力も欠いてしまい、練習効率自体とても悪いので迷わず休んだ方が良いと考えています。

疲れが溜まっている時も無理しない!休む!

疲れが溜まっていてなんだかだるい。
そんな日も無理にボイトレしない方が良いです。
疲れた体に鞭を打ってボイトレしたところで思ったような成果は得られないんです。

休むのもボイトレの一環だと思って、休む時は休む!体調が良くなったら歌う!これくらいのメリハリをつけて練習に取り組むと良いと思います!

休むのもボイトレの一環です!

歌が早く上手になりたい!体調は良くないけど歌いたい!
その気持ちはすごく分かります。笑

しかし、無理すると体の不調も長引き、さらに歌えなくなる期間が延びます。
そもそもそんな体調でボイトレしても集中力、練習の精度も低く、ほとんど身にならないことが多いです。

たまに休むのもボイトレの一環だと思って、体調が良くないなと感じた日には無理せず迷わず休む!これも大事です!

そんな時はゆっくり休んで回復したらまた思い切り歌いましょう!!

では、また次回のボイトレブログをお楽しみに♪

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