ボイトレtips

ストレッチで高音が出やすくなる!?飛躍的に声が出るストレッチ紹介!

目次

こんにちは!
エニタイムミュージックスクールのオカピーです!

皆さんは歌いやすく感じる時とちょっと調子が優れないなと感じる時はありませんか?

声は非常に体調に左右されやすい楽器です。

昨日はすごく声が出しやすかったのに今日はすごく力が入って歌いにくい…!

そんな時はストレッチをしてみましょう!
身体がほぐれると歌うために必要な筋肉も柔軟になり、楽に歌えるようになるということは多々あります。

今回は特に調子の善し悪しが出やすい「高音域の発声」がしやすくなるストレッチ方法を解説します!

楽に高音発声しやすくなるためのストレッチ特集!

身体が固まると声が出しにくかったり、力みやすくなります。
普段から柔軟な身体を維持することは大切です!

今回は特に身体の状態が出やすい高音域の発声が楽にできるようになるストレッチを中心にご紹介します。

背中のストレッチ

最初にご紹介するのは主に広背筋という背中の筋肉をほぐすストレッチ方法です。
顎が前に出たり、力みやすい人におすすめの柔軟運動となっています!

広背筋ストレッチ方法

  1. 右手をバンザイするように上げます。
  2. 頭の後ろ側に右手を持ってきます。
  3. 左手で右手首を掴みながら見上げるように顎を上げます。
  4. 休みを挟みながら2〜3セット行ないます。
  5. 終わったら左手でも行いましょう!1セット30秒ほどを目安に行います。

リンパを通る脇や首周りをほぐせるので力みのない発声ができるようになります。
こちらは発声練習前に毎回行なうとボイトレの効率も上がるのでオススメです!

身体の前面をほぐすストレッチ

現代人はスマホやタブレットを触る機会が多かったりして体が慢性的に凝っており、特に身体の前面が硬い傾向にあります。
毎日の日課に身体の前部分をほぐすストレッチを取り入れて楽に発声できる体をキープしましょう!

身体前面のストレッチ方法

  1. 肘を伸ばした状態で両腕の手のひらを地面に付けます。
  2. そのまま上を見上げるように顔を上げる。
  3. 顎の位置をなるべく上に持っていくようにするのがポイント!

横隔膜をはじめ、お腹周りもほぐれるので楽に発声できるようになりますし、猫背やストレートネックの改善にも効果的です!

首のストレッチ

首や顎が固まると発声時に力みやすくなったり、口が開けづらくなります。
特に首は日常生活でも固まりやすい箇所ですので毎日ほぐすことをオススメします!

首のストレッチ方法

  1. 口元を脱力させて半開きの状態にします。
  2. 首の下あたりから首筋にかけてさするようにリンパを流していく。

リンパが流れる箇所は強くもみほぐしてしまうと痛めてしまう可能性があるため、揉むというよりは指の第二関節や指先を使って「さする」ようにほぐしてあげましょう。

口(咬筋)のストレッチ

口周りに無駄な力が入ることでも発声がしづらくなり、声が裏返りやすくなったりします。
口が開けにくい、日頃から歯ぎしりする癖があるという人には歯を食いしばる時に使う筋肉である咬筋をほぐすのも有効な改善方法です。

口(咬筋)のストレッチ方法

  1. 頬の中央部分に両手を当てます。
  2. 歯を噛み合わせた時に固くなる筋肉部分に探します。そこが咬筋です。
  3. 口の力を緩めて咬筋部分を円を描くようにほぐします。

だいたい奥歯の上下に間部分をほぐすと咬筋のコリを効果的にほぐすことができます。
このマッサージを行なってから歌うと口の開けやすさを感じられると思います。

肩のストレッチ

肩こりは現代人の多くが悩む症状ですよね。
たまに全く肩こりをしないという強者がいらっしゃいますが羨ましい!
喉声をはじめ発声が上手くできない多くの原因は肩の力みが関係しています。
肩のストレッチもなるべく毎日してあげるようにしましょう!

肩のストレッチ方法

  1. 右手の指先で右肩を、左手の指先で左肩に触ります。
  2. そのまま指が肩から離れないようにゆっくりと肩を回します。
  3. 肘のなるべく大きな円を描くように回すのがポイントです。

肩や脇もほぐれて、姿勢改善に繋がります。
もちろん身体が柔軟になるので声も出しやすくなります。

高音域の発声にコリは大敵!毎日のストレッチは欠かさずに!

発声するために身体の柔軟性は非常に大切です。
特に高音域というのは力みやすく、負荷もかかる音域なので念入りにほぐしてあげましょう。
今回ご紹介したストレッチ、マッサージを毎日の日課にしてみてください!

では、また次回のボイトレブログをお楽しみに♪


東京都町田市のボーカルスクール『エニタイムミュージックスクール』

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